もうすぐ6月が来ます。アコースティックギターにとっては、楽器が鳴らなくなったりネックの状態が変化してしまったり・・・そんな事も起き易いので注意が必要な季節です。
当教室でも生徒の皆さんがレッスンで使う練習用ギターの状態が悪くならないように対策を考えようと思っています。
ギターの管理≒湿度管理・・・。
ギター制作家の方によると「大体人間が過ごしやすい環境がギターにとっても良い環境」との事、数字でいうと湿度50%前後になるように気を付けておけばよいようです。
教室でも、湿度計を設置して備えたいと思います。
尚、楽器は冷暖房を沢山使う環境なら特にケースにしまっておくとよいとの事。
楽器屋さんで売っている湿度調整ツールを使うのもよいと思います。
加湿するものと除湿するもの、ある程度両方調整出来るものもあるようです。
いい演奏には演奏者の健康と、楽器の健康が両方大切です。
湿度に負けずに良い音楽生活を送ってまいりましょう。
講師:つね