前回はCメジャーのコードについて「意外と難しいかも?」と書きました。今回は「じゃあ簡単なのは?」をテーマにEのコードについて書いていきます。
ギターやピアノを始めて間もない人が思う事もあるであろう事・・・「たくさんの指をこんなに複雑に使うなんて・・・無理じゃないの?」
確かにピアノもギターも左右の手を複雑に使っているように思えるでしょう。本数で言うと、ピアノは左右10本、ギターは右手はピック弾きだと別ですが指弾きなら3本か4本は普通に使いますし、左手も4本または5本の指(シェイクハンド他では親指も使います、それ以外にも親指について説明したい事は沢山!)を駆使して押さえる事になります。
音楽教室では出来るだけそれが難しくなく、自然に出来るように教えて行きますが・・・・「兎に角何かコードをジャカジャカ弾いてみたい!」という方にチャレンジして貰いたいコードの一つがE系のコードです。
本日はその中でも一番使う指の数が少ないものをご紹介。
まず、左で押さえるポイントは一個だけ!
Eマイナー7のコードです。
構成音は低い方からミ、シ、レ、ソ、シ、ミの音が鳴ります。
Eminor7
※見やすい様に色を加工してあります。
6弦は開放(押さえないで鳴らす弦)
5弦2フレット を中指で
4弦は開放弦
3弦は開放弦
2弦は開放弦
1弦は開放弦
と押さえます。
・・・バランスを考えて頑張ってみると・・・何とかなりしょうでしょう?
同じEがルート(根音、根っこの音、主役の音)のコードのEマイナー、E7、Eメジャーも比較的チャレンジしやすいですので、近々紹介予定!
・・・もっと簡単なコードを沢山・・・と思いつつ、今回はこんな所で・・・!
記事を読んで「レッスン行ってみよう!」と思った方はお気軽に体験レッスンにお越し下さい♪
それではまた次回のワンポイント講座にて。
Tsune