今回はギターコードを覚えていく上で多くの方がつまづくという・・・Fのコードが登場です。
最初に、コード表等で書かれるFコードの画像を。低い方からファ、ド、ファ、ラ、ド、ファとなります。
皆さんがつまづくであろうポイントは「セーハ」または「バレー」と呼ばれる、人差し指の使い方。
上の画像で1フレットの各音に跨って縦に点線を引きましたが、そこに左手の人差し指が位置します。
人差し指の使い方が未熟な状態だと、一本指ですべてのフレットを上手に抑える事は大変困難です。
ここで、皆さん諦めてしまう・・・。
そこで、ワンポイントアドバイスです。
人差し指が担当する弦は、実は3本だけで足ります。1弦と2弦、それから6弦の3本です。
6弦1フレット を人差し指の先で
5弦3フレット を薬指で
4弦3フレット を小指で
3弦2フレット を中指で
2弦1フレットと1弦1フレット は人差し指の第一関節(根本側)でまとめて
押さえます。
文章で説明するのは少し難しい話になりますが・・・必ずしも人差し指は正面で押さえなくてもよいです。手や体のバランスが大きく崩れない程度に、少し右や左に重心を動かしてみると良いポイントが見つかるかも知れません。親指の位置、肘や体のバランスも見落としがちですが、大きく関係します。
皆様がFコードを克服できることを祈ります!
それから、もしどうしてもうまくいかない方は、下記2例から試して練習してみると良いかもしれません。
もし、要望があれば、Fコードについては今回伝えきれなかった事を含めてもう一回書きます!
記事を読んで「レッスン行ってみよう!」と思った方はお気軽に体験レッスンにお越し下さい♪
それではまた次回のワンポイント講座にて。