当教室で学べるクラシックギターの演奏法は、フォークギターやエレキギター等の他のギターを演奏する技術の基礎になるのみならず、ウクレレや三線等、他の撥弦楽器の演奏にも応用が可能です。
左手の技術に関してはギターとウクレレのコードの形が類似している事に代表されるように、楽器の構造の類似性から共通する技術や練習方法が多数存在し、右手の技術に関しても親指で上から弾き、人差し指を始めとしたそれ以外の指を下からはじく形をクラシックギターの基本奏法として使う為、殆どの楽器でそのどちらかの形に近い感覚で弦を弾く事に繋がっていくのです。
さらに、19世紀にはF.ソル等によりその演奏法が整理され、過去から現在へ繋がるクラシック音楽に直結したそのメソードを深く学ぶ事により、今日あふれる多種多様な音楽の根底に共通して存在する西洋音楽の理論も身に着ける事が出来るでしょう。
あくまでもクラシック音楽かポピュラー音楽どちらかの観点からではありますが、例えばウクレレや三線で好きな映画音楽やテレビでポピュラーのアーティストの方が演奏してい音楽にチャレンジするのには充分対応が可能で御座います。
ギター教室たる当スクールでギターを学んで頂くのはもちろんお勧め致しますが、ギター以外にもご自宅に眠っている楽器がある方は是非取り出して当教室へお持ちください。
最初は上手く行かないかも知れませんが、ギターを練習する内に必ずお持ちの他の楽器も演奏出来るようになっていきます。
箪笥のこやしが思った以上に人生を華やかに楽しくしてくれるアイテムに早変わりするかも知れません。